劇団Words of Hearts 第15回公演「Once in a Lifetime」
映画と戦争というキーワードで作成したフライヤー。
あらすじ——–
戦争の匂いが立ち込める1939年のドイツ。
ベルリン郊外にある、ヘルマン・エッサー元宣伝大臣の別荘にレニ・リーフェンシュタールやマレーネ・デートリッヒ、エーリッヒ・ケストナーなど、ドイツを代表する文化人が集められた。
なぜ自分たちがここにいるのか分からぬままヘルマンから告げられたのは、国の威信をかけて世界に通用する映画を製作することだった。思いがけない申し出に沸き立つ面々。
各々の理想の映画を目指し、自尊心、差別、信頼、憎悪、嫉妬心をむき出しにしながら議論が交わされる。
その先に彼らは何を見るのか。そして理想の映画は作られるのか。
劇団words of heartdsの2年ぶりの新作は、「映画」と「芸術」を愛する者たちが繰り広げる、
一生で一度きりであろう一夜の物語。
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